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毎度の事だけど、もういい加減分かるだろうに…という状況になっても、話が呑込めない警察が(色んな意味で)凄い…。
「あ~、ウチのトイレのドアも、冬場になると開きにくくなる事があるんですよね~」くらいの事を言う人が居ても良さそうなんだけど…
そうです、ウチのトイレは冬場になると、外側の壁に付いている磨りガラスの窓せいで、気圧が下がってドアが開きにくくなる事がよくあるんです。
と、どうでもいいようなプライベートネタを言ってみる(笑
まぁ、正直推理小説とかは苦手なので、このくらいのじゃないと読めないんですけどね。
というか、私としては話さえ面白ければいいのだよキミ(誰?
今回も、犀川君と萌絵のラブラブ話はズンドコドコと進行していき、結婚するだの死ぬ死なないだのというところまでイッチマイます(笑
それに比べて事件の扱いなんて、そのストーリーにくっ付いてるレタスの切れッ端(ミニトマトでもいいけど)みたいモンなんですよ。
…それは流石に言い過ぎか。
うん、まぁ、オマケみたいなものって事ね。(どちらにせよヒドい
というわけで(どういうわけで?)今回も、2人の会話をちょっとだけ抜粋。
と、その前にいろいろ軽く補足。
犀川君は毎朝時計を秒針まで合わせるのを習慣にしていて
「人を待たせるという行為は、他人の時間を盗むことだ。」
なんてことを口癖にしてるくせに、雪の降りしきるクリスマス・イブの寒空の下、お嬢様の萌絵を1時間以上も待たせちゃったからさあ大変!しかもこれで4回目!
極めつけに犀川君てば、これまでの人生で約束の時間に遅れたのは、その4回だけだという言わなくてもいいことまで言っちゃうからさあ大変!これは修羅場だよ〜!!
「ふうん…」萌絵は顎を上げる。
「聞き捨てならないわ。もう、絶対許せない。それ、どういう了見かしら?(中略)これって、何かの試練なんですか?ああ、そうね。そうだ、きっと何か私をお試しになっているんでしょう?西之園萌絵を試そうとしてるわけ…。そうだわ、テストですね?きっと、そう…、どれくらいで私が怒るのか調べていらっしゃるのでしょう?データを採っているのね?こっそりエクセルで折れ線グラフでも描いているのでしょう?そう、第一回目は一時間二十分でしたけど…、私、全然怒りませんでしたものね?どこだったか覚えてます?」「デニーズだ」「そう、正解…。去年の八月です」萌絵はコートを脱いで、ソファの上にそれを勢い良く投げつける。
「どうです?先生のご希望どおり、私、だんだん気が短くなってるでしょう?こういう環境にいたら、誰だって矯正されてしまうか、反発して蓄積してしまうか、どちらかですものね?先生、きっと気の短い女性が好きなんだわ!これって、私を短気な女にさせるための矯正ギプスなんですね?もう、このまま、あと五年もしたら、きっと世界で一番気の短い女になるんだわ、私。ちょっとしたことで、真っ赤になって、ナプキンに手が届かないだけで、フォークを投げつけるようになりますからね。もう、許せない。本当、どうしよう…。何、壊してやろうかしら…、もう…」「何でも良いよ」犀川は座ったまま萌絵を見ていた。
「それとも、一発、僕を殴る?」
なんかさ、犀川君、挑発してるとしか思えないんだけど(笑
この喋り方は、
苗字みたいな名前のお父さん譲りなのか?
とりあえず、このあと何だかんだで(表向きは)仲直りして
「子供できたらどうする?」「それが問題?」なんてデンジャラスな会話をしたり、萌絵の「血液の病気」が発覚したり、そのせいで犀川君が萌絵に求婚したりとすさまじい急展開!
…もちろんこの文章に嘘は書いてないけど、意図的に情報を制限してるので、本当のところが知りたい人は、買って読んでくださいな。
多分、愕然とするから!(爆笑
半分くらいの人は萌絵に対して怒るだろうな~。
ま~、僕はありと思いますけどね~。
可愛らしいんじゃない?
ところで、最近ずっと森博嗣の本ばっかりだなぁ〜。
というわけで、次は海外モノの予定。
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Title:無題
沼地の洋物のお薦めは創元推理文庫からでてるジョナサン・キャロルの「死者の書」
ずいぶん前に読んだんですが、最近また本屋で平積みになってたのでよろしく!!
推理物ではなくダーク・ファンタジィーです。これとその次の「月の骨」は大好きです。
それ以外もこの作者のは見つけたら全部買ってるけど。
沼地の魔女 2006/06/26 (Mon.) 14:09 edit
正しい返信の仕方を今さら知った今日この頃…(笑
お薦め本の紹介ありがとうございやす!
早速今度買ってみやすぜ姐さん!!(ほんと何だよこのキャラ…
ダークファンタジー…なんだか素敵に怪しげな響き…(笑
2006/06/26 23:26 きしず座