パプリカ読了

2006/12/28 (Thu)
いや~、今初めて携帯から更新してるんですけど、上手くいくかちょっと ドキドキ
まあ、どっちにしろ後で修正するつもりなんだけど(笑)
などという話はどうでもいいか…


MADHOUSE制作の「パプリカ」という劇場用アニメの存在を知って、オフィシャルサイトを見てみたら、これが何だか面白そう!原作は「七瀬」の筒井康隆かぁ。

と言うことで、映画を観る前に原作を読もうとアッチこち探し回ってみたのがおよそ一ヶ月前。
何故か一向に見当たらない。
人気がありすぎて売り切れなのかな?
でも、うちの地方ではパプリカのCMやってないと思うんだけど。

とりあえずダメ元で図書館に行ってみると…あるじゃない!

そんなこんなで、ちょっぴり頑張って探した分、ホクホクした気分で読んでみる。

うん、うん。面白い!

精神医療研究所の理事にしてノーベル賞候補の敦子。
しかしてその実体は…
政治的な理由等で公に精神治療を受けられないVIPに非公式の治療を施す「夢探偵パプリカ」だったのだ!!

みたいな感じ。
んで、敦子達のノーベル賞受賞を阻止しようとする何者かと戦うんだけど、エゴとエゴのぶつかり合いで、どちらが正義という訳でもないです。

とりあえず、僕的には久我さんと陣内さんの戦うバーテンコンビがお気に入り。
特に久我さんの巨大か…
おっと、喋り過ぎた。

終盤のグズグズ感は評価わかれそうだけど、ただ、このグズグズ感、夢から覚めそうになったときに「まだ起きたくない!」ってグズって無理やり夢を引き伸ばした時に近い感じもするんですよね。
やっぱり狙ってやったのかな?

美青年とご老体とのおホモダチ関係とかグロ描写(●●握りつぶされたりとか)が出てきても、読むくらいなら大丈夫って人って人はオススメ。
そういうのは、読むのも嫌だ!って人は…
止めておいた方が賢明かな。
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